成年後見制度の種類(法定後見について)

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2013-03-28

法定後見には①後見②保佐③補助という類型があり、家庭裁判所によって選ばれた後見人などが対象となる人の保護・支援を行います。

①後見

判断能力が欠けているのが通常の状態である人を対象として、家庭裁判所が成年後見人を選びます。

成年後見人は、後見を開始された人の財産を管理し、代理権と取消権を持ちます。なお、後見が開始すると、後見を開始された人は、選挙権を失い、医師・税理士等の資格や会社の役員の地位を失います。

②保佐

判断能力が著しく不十分である人を対象として、家庭裁判所が保佐人を選びます。

保佐人は、一定の重要な行為について、同意したり、保佐が開始された人がしたことを取り消したりします。また、家庭裁判所で認められれば、保佐が開始された人を代理して契約を結んだりすることも出来ます(代理権を保佐人に与えることの申立てと保佐を開始される人の同意が必要です。)。

なお、保佐が開始すると、保佐が開始された人は、医師、税理士等の資格や会社の役員の地位を失います。

③補助

判断能力が不十分である人を対象として、家庭裁判所が補助人を選びます。

補助人は、一定の事項についてのみ同意・取消・代理をします(補助開始の申立てと一緒に同意権や代理権を補助人に与える申立てをします。また、補助を開始される人の同意が必要です。)

なお、保佐が開始すると、保佐が開始された人は、医師、税理士等の資格や会社の役員の地位を失います。

法定後見の開始までの流れ

家裁に対する申立 → 審理 → 開始の審判(後見人等の選任) → 法定後見の開始



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