今すぐお電話ください
03-5447-2011

裁判員裁判における審理日数、評議時間、裁判員の辞退率と求刑超え判決

 裁判員裁判において、審理日数や評議の時間が延び、また、裁判員の辞退率が増え続けています。
 最高裁によると、初公判から判決までの平均審理日数は、2009年は3、7日でしたが、11年は6、2日、13年は8、1日で、今年は9、9日となっており、評議時間(平均)は、2009年は6時間37分でしたが、11年は9時間24分、13年は10時間30分で、今年は12時間31分となっています。

 また、裁判員の辞退率は、2009年は53、1%でしたが、11年は59、1%、13年は63、3%で今年は67、1%となっています。
 これに対し、検察官からの求刑を上回る判決は、昨年以降、減少しています。

 最高裁によると、求刑超え判決の件数は、2011年は10件、12年は19件、13年は14件で従来の件数を大幅に上回っていましたが、昨年は2件に減少し、今年は3月末の時点において0件となっています。
 「過去の裁判結果との公平性を保つ必要がある」として、幼児虐待死事件において両親に対し求刑の1.5倍の15年の懲役刑を言い渡した裁判員裁判での判断を破棄した昨年7月の最高裁判決などの影響によるものとみられているようです。


【お問い合わせ先】
〒108-0072東京都港区白金一丁目17番2号  白金アエルシティ 白金タワー テラス棟4階
ひらま総合法律事務所 弁護士 平間民郎(Tel:03-5447-2011)

最寄り駅;東京メトロ南北線/都営 三田線 「白金高輪駅」 4番出口から直通で徒歩1分
(ご来所には事前の電話予約が必要です。)