犯罪被害者の刑事手続きへの関与と被害回復
2014-01-27
犯罪の被害者がその意向を刑事手続きに反映させる手段としては被害届や告訴、証人として法廷で供述するといったものがありましたが、新しい制度として意見陳述制度や被害者参加制度を利用出来るようになりました。
また、犯罪の被害者がその被害を回復する手段としては示談や民事訴訟による損害賠償請求といったものがありましたが、新しい制度として損害賠償命令制度を利用することが出来るようになりました。
被害者参加制度によって、犯罪の被害者が刑事手続きに積極的に関与することが可能になりました。また、損害賠償命令制度によって被害事実の立証の負担を軽減させることが可能になりました。
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