第三者による弁済の可否

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2023-10-16

   ①民法474条1項は,「債務の弁済は,第三者もすることができる」として,第三者による弁済について規定しています。

   ②同法同条2項は,本文で「弁済をするについて正当な利益を有する者でない第三者は,債務者の意思に反して弁済をすることができない」として,弁済につき正当な利益を有しない第三者による弁済を無効とした上で,その但書で「債務者の意思に反することを債権者が知らなかったときは,この限りでない」としてその例外を規定しています。

   ③同法同条3項は,本文で「前項に規定する第三者は,債権者の意思に反して弁済をすることができない」として,債権者の意思に反する前項の第三者による弁済を無効とした上で,その但書で「その第三者が債務者の委託を受けて弁済をする場合において,そのことを債権者が知っていたときは,この限りでない」としてその例外を規定しています。

   ④同法同条4項は,「前三項の規定は,その債務の性質が第三者の弁済を許さないとき,又は当事者が第三者の弁済を禁止し,若しくは制限する旨の意思表示をしたときは,適用しない」として,これらの場合は第三者による弁済が無効であることを規定しています。


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