採用の内々定とその取消

記事カテゴリー:お知らせ, ブログ, 企業法務, 個人法務, 経営, 雇用・労働

2022-02-28

 企業による採用において内定の前の状態として内々定というものが問題となることがあります。

 この内々定の取消に関する裁判例として、福岡地裁平成22年6月22日判決は、内々定通知によって始期付解約権留保付労働契約が成立したとはいえないが、会社が行った内々定の取消通知は、経営環境の急速な悪化により新規学卒者の採用計画を取り止めるなどという極めて簡単なものであり、その後も会社が誠実な態度で対応をしたとはいい難いことからすると、本件内々定取消は、労働契約締結過程における信義則に反し、内々定者の就労への期待利益を侵害する不法行為を構成するとしています。

【お問い合わせ先】

〒108-0072東京都港区白金一丁目17番2号  白金アエルシティ 白金タワー テラス棟4階

ひらま総合法律事務所 弁護士 平間民郎(Tel:03-5447-2011)


Photographing place – Liberty Bell Center

ページの上へ

Copyright© 2010-2022 ひらま総合法律事務所 | 東京都港区白金・高輪・三田 All Rights Reserved.